新卒 シリコンバレー駐在(米国) 2006年入社|R.H.
INTERVIEW 熱い想いが世界を動かす。
シリコンバレーで新たなミッションに立ち向かう。
Q.現在の業務内容を教えてください。
私が所属するシリコンバレー研究ラボでは、多くのベンチャー企業が集まるシリコンバレーを舞台に、自動車の自動運転をはじめとする世界に先駆けた技術を探索・情報収集し、日本側に提案しています。私は2022年から現地に駐在し、ベンチャー企業と小糸製作所の橋渡し役を務めています。
Q.印象に残るエピソードを教えてください。
アメリカに赴任したばかりの頃、お客様となるベンチャー企業との英語を交えたコミュニケーションは新鮮で良い刺激を受けながらも、スムーズに意思疎通ができず苦労しました。たくさんの投資家や企業とやり取りしているベンチャー企業は常に多忙ですから、初対面である私をすぐ相手にしてくれるはずもありません。そんな中、当社の事業内容や技術力を直接プレゼンし、魅力を感じてもらう等のチャレンジを続け、ベンチャー企業から信頼を得て、小糸製作所と新しい関係を築けたときの喜び(とワイン)は格別でした。
Q.今後、挑戦したいことは?
交通事故ゼロを実現するため、自動車と街のインフラを協調させる新しいスマートシティシステムの創出に挑戦していきたいです。そのために、ベンチャー企業の先進技術を積極的に導入する『オープンイノベーション』をシリコンバレーから発信することが目標です。安心・安全な社会の実現に向けて、シリコンバレーの地から、世界に働きかけていく。そのような強い信念を持って、今後も挑戦を続けていきます。

Q.あなたにとってKOITOはどんな会社ですか?

堅実に見えて、挑戦的な企業です。例えば2017年、将来の自動運転における実用化を見据え、LiDARというセンサーを開発している米国スタートアップ「セプトン社」との共同開発を開始するなど、未来の自動運転社会の実現に向けて、日々、最新の技術を模索しています。